日本には、1600年頃にポルトガルから伝わった色んな文化があります。ランドセルという小学生の必須アイテムもそのポルトガル伝来の品です。食べ物にも大きな影響を与えており、幼いお子さんが大好きなキャンディーも江戸時代に伝来をしました。そして幅広い年代の方が好物にされているカステラも同様です。

いまでは長崎県の名物銘菓とされていますが、もともとはポルトガルの家庭スイーツでした。そこでここでは、本場のカステラを家庭でも作るコツをご紹介しましょう。カギを握るアイテムは、業務用ガラス容器です。これは飲食店で活用をされているアイテムで、業務用だと1キログラム以上の大容量の大きさで手に入れることができます。

家庭なら500グラム程度でも構いません。まず業務用ガラス容器のなかに小麦粉・グラニュー糖のほか、ベーキングパウダーも入れます。その後、ガラス容器のフチにサラダ油を塗ります。これをおこなうことで、焼きあがったときに簡単に取り出すことができます。

次に卵・ミルクを入れたら、軽く角砂糖も散りばめるのがコツです。長崎県では必ず甘くてシャキシャキとした歯ごたえのカステラを作るのが習わしです。あとはオーブンにガラス容器を入れて、2時間じっくりと焼き上げて完成です。もしも自宅にオーブンがないという場合は、アルミホイルを巻いて焚火の中にガラス容器を入れても焼くことが可能です。

アウトドアのBBQのついでに作ってみるのもいいでしょう。

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