夏休みというと、お子さんにとって頭を悩ませるのが自由研究です。小学生なら毎年のように課題を出されるうえに、6年間も続けないといけません。工作などはもちろん、地図を作ったりということも多くの方がされることでしょう。毎年同じものを提出するわけにはいかないので、保護者もアイデアを出すのに一苦労をします。

そこでここでは、斬新でありながら低コストで挑戦ができる農作物栽培をご紹介しましょう。それは業務用ガラス容器を使用する水耕栽培です。簡単に水耕栽培の概要を解説すると、水だけで作物を育てるというものです。昨今では都心部にある畑やファームで実施をされており、イチゴからメロン・さらにはナスビなど色んなものを育てられています。

まず業務用ガラス容器を購入しますが、専門ストアだと1個200円前後で買い求めることが可能です。1個だけでなく数個まとめて買えば単価を抑えられるので、まとめ買いをおすすめします。初心者向きの野菜はミニトマトで、種をホームセンターで手に入れましょう。業務用ガラス容器の内側に小さなネットを取り付けて、そこに種を撒きます。

あとはフタの位置まで水を入れて、太陽光線がよく当たる場所におけば、2日程度で芽が出てきます。ここで注意をしたいことは、夜間は必ずフタを開けるという点です。植物は夜間に呼吸をしているため、二酸化炭素を排出しています。フタをしたままだと酸素を供給できないので、枯れてしまいます。

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