水が売り物になる、一昔前では考えられなかったことが今では当たり前になってしまいました。私たちが飲む水は大きく分けると、天然水とその他の水に分けられます。天然の水は、年月をかけて自然が磨いてきた水を極力人の手を加えず、最低限の熱殺菌処理やろ過、沈殿という工法のみをへただけの水で、豊富なミネラル分が多く残っています。水源地によって若干違いますが、様々なミネラルを含みます。
バナジウム(コレステロール低下など)、カリウム(塩分を調整する)、カルシウム(骨歯の形成)、マグネシウム(神経沈静)・ナトリウム(体内水分の調整)等々豊富に含み、まろやかでおいしいです。人工的にミネラルを添加した水や熱処理したミネラルウォーターでは味わえない、豊富にミネラルを含んだおいしいお水です。ウォーターサーバーはもともと、専用の容器をセットするだけで簡単に温水・冷水が使用できる機械で、当初は業務用としてオフィスや公共施設などで使われていました。しかし水道水への不安などから、水の重要性や安全性への関心が高まって、家庭へも広まりました。
有名な天然水はウォーターサーバーの会社とたいてい契約していますので、ご自分の好みにあった成分や味などで、お気に入りのウォーターサーバーの製品を選んでださい。水の違いがよくわかるのが、お米です。お米は水で味が決まるので、気軽に使えるウォーターサーバーの天然水で洗米して炊いてみてください。お米の甘さがよくでて、味の違いにビックリするでしょう。
ただし赤ちゃんのミルクに使用する水は、赤ちゃんの内臓に負担をかけないようミネラル分の少ない「軟水」がいいとされていますので、選ぶときには気をつけてあげてくださいね。